脱炭素(カーボンニュートラル)、地域脱炭素ロードマップとは?

趣味コラム

こんばんは、水叉直です。
本日もカーボンニュートラルについて書こうと思います。
これから世界の技術の向かう先とも言われている脱炭素化。実際のところ、株式市場に関しても脱炭素に関連した技術をもつ企業の株価が上昇傾向にもあるようです。
世間の流れとして、ゆくゆくはお茶の間でも流れるであろうこの政策を少しでも早く理解することで、何かに役立てることができればと思い勉強したことを、アウトプットを兼ねてまとめようと思います。

目次

  1. 脱炭素(カーボンニュートラル)とは?
  2. 地域脱炭素ロードマップの概要

脱炭素(カーボンニュートラル)とは?

まずは脱炭素(カーボンニュートラル)とは何かについて。
「環境問題」と「炭素」この2つの言葉から連想できるように、二酸化炭素に関連したお話しです。
そもそも脱炭素が叫ばれるようになった背景は気候の変動にあります。

十年ほど前から言われ始めていた地球温暖化、その原因はフロンガスによるオゾン層の破壊ともう一つ、二酸化炭素などの温暖化ガスでした。
地球温暖化はとどまることを知らず、年間の平均気温は年々上昇しています。
近年頻発している熱波や干ばつ、豪雨などの異常気象の一因に、この気候変動が関わっているとの危機意識が共有され、二酸化炭素の排出を減らしていこうといった脱炭素が各国で唱えられました。

内閣官房は今年の6月「国・地方脱炭素実現会議」を開き、そこで日本の脱炭素に向けての、関係府省・自治体等連携の在り方や取り組みについてまとめた『地域脱炭素ロードマップ』を作成しました。
目標は「2050年までに温室効果ガス(二酸化炭素)の排出をゼロにすること」すなわちCO₂の排出量をゼロにすること、これが「脱炭素」(カーボンニュートラル)です。

地域脱炭素ロードマップの概要

さてこの地域脱炭素ロードマップですが、3つの主題と共に全体像が描かれており、その内容をもとに脱炭素を目指そうといったものです。
その3つの主題とはこちら
①一人一人が主体となって、今ある技術で取り組める
② 再エネなどの地域資源を最大限に活用することで実現できる
③ 地域の経済活性化、地域課題の解決に貢献できる

この3つから察せるのは、国よりも地域主体であり、過剰な設備投資をすることなく、もともと存在する地域資源を有効利用することで脱炭素を実現し、関連した技術などによって地域を潤わせて元気づけよう!

みたいなイメージかなと思っています。
国としては積極的に取り組まないのかい? と最初は思ったのですが、今回の政策は一時的なものでなく、社会ひいては世界の循環の在り方をまるごと変えていくようなものだということを考えれば、国が強制的に成功させるのではなく、じわじわと地力をつけながら脱炭素に移行した方が継続性があるのかなと思いました。

2050年までの対策・施策の全体像としてはこちらの画像をご覧ください。

地域脱炭素ロードマップ全体像

環境省ホームページ参照https://www.env.go.jp/earth/2050carbon_neutral.html

その内容をまとめるとこんなところでしょうか、

・2020~2025年の間までに様々な政策を行い、2030年までには少なくとも100カ所の「脱炭素先行地域」呼ばれる地域をつくる。

・全国で脱炭素化に向けた重点対策を実施する。
※この重点対策は主に8つありました。また今後の記事で書きます。

・3つの基盤的政策を実施。
重点対策とごっちゃになりそうな言い回しですが、この基盤的政策が「どう動くか」で、重点対策が「何をするか」といったイメージのような気がします。
※これについてもまた書きます。

・そうして作った「脱炭素先行地域」をモデルとして、全国にドミノ倒し式に伝搬させていき、2050年を待たずに目標達成! という筋書きだそうです。

「脱炭素ドミノ」については明確な説明がありませんでしたが、おそらくドミノ倒し式を表しているのだと思います。
この全体像だけみるとかなり安易なようにも見えますが、重点対策、政策の内容は事細かに練られていました。
次回はこのドミノの起点となる「脱炭素先行地域」について書こうと思います。

最後まで閲覧ありがとうございます。水叉直でした!

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